健保連・健保組合は、健保組合加入者の健康の保持・増進を図り、生活習慣病予防の普及啓発を行うため、毎年10月を「健康強調月間」と定め、多彩な事業を全国的に展開しています。同月間を通じて、健康無関心層へ生活習慣改善の気付きを促し、一人ひとりの健康寿命の延伸につなげることが目的です。
1966年に始まった同月間は今年で59回目。この間、予防・健康づくりのみならず、医療技術の進展や医療制度の充実などにより、日本人の平均寿命は飛躍的に伸びました。一方、少子化の影響もあり2023年の高齢化率は29.1%と過去最高に。わが国では、平均寿命と健康寿命(健康上の理由で日常生活が制限されることなく生活できる期間)の差を縮小し、40年までに健康寿命を男女とも75歳以上とする目標を掲げています。
今年の健康強調月間PRポスターは、健康で楽しく毎日が送れることを目標に、「運動」「食生活」「禁煙」「健診の受診」の4つのアクションを啓発する内容です。この機会に日頃の生活を見つめ返し、「安定」した健康生活をはじめてみませんか。
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