お知らせ

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2022年04月01日
「リフィル処方箋」ってなに?

 この4月から、リフィル処方箋が導入されることとなりました。具体的には症状が安定している患者について、医師の処方により医療機関に行かずとも、医師および薬剤師の適切な連携の下、一定期間内に処方箋を反復利用することができる仕組みです。患者の通院負担を軽減しながら必要な医療が受けられるメリットがあり、結果としての医療費(診察・処方代)の削減効果も期待されています。国はリフィル処方箋の導入・活用促進により医療費は国費ベースで約100億円効率化されると見込んでいます。

 これに似た制度に「分割調剤」があります。これは例えば1回当たり90日分のお薬を分割して薬局から受け取るというもので、医師が薬局に対し30日分について3回の分割調剤を指示する仕組みですが、利用者も少なく普及していません。

 2月9日、国の審議会でリフィル処方箋の導入に向けた見直し内容が決定されました。まず処方箋に「リフィル可」という欄が加えられ、ここに医師のチェックが入れば利用できるようになります。総使用回数の上限は3回までと定められました。導入後の利用実態や効果の検証も行われる予定です。

 このほかに医薬品の適正使用推進に向けては、薬剤給付の適正化の観点から「湿布薬を処方する場合に処方箋・レセプトに理由を記載することなく処方できる枚数」の上限(現行70枚)を63枚に見直しました。身近な医薬品の適正な利用を考える機会としていただければと思います。

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