お知らせ

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2021年05月01日
コロナ禍で進む医療のICT化 オンライン資格確認のプレ運用開始

 新型コロナの感染拡大は、在宅勤務に伴うテレワークの浸透などこれまでの働き方にも大きな影響を与えました。従来から政府はICT(情報通信技術)化を推進してきましたが、図らずも医療の世界では、コロナ禍がこの動きに拍車を掛けている感があります。

 医療分野におけるICT化は、健康保険においては、従業員が健やかに働くことができる環境を整え、社会全体の安定に寄与すること、患者に対しては安心して治療を受け、療養してもらうこと、医療者に対しては効率的な医療を提供する基盤を整備すること――にあります。

  国は3月、懸案であったマイナンバーカードを健康保険証として利用したオンライン資格確認システムのプレ運用に入りました。これは特定の保険医療機関などを対象に、①同カードでの資格確認、②健康保険証での資格確認、③予約確認(資格情報の一括照会)、④同カードの「健康保険証利用の申込」の手続き――など本格稼働に向けてのチェック作業です。

 国もカードを取得してもらうため、事業所に市町村職員が出向いて申請の受付業務や一定規模の事業所に申請窓口を設置することを予定しているほか、説明資料や動画などをネットで提供しています。

 これらの取り組みを通じて、カードの利用などへの不安を払拭(ふっしょく)し、安全性と利便性を正しく理解してもらうことが取得推進のカギになると思われます。

 

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