お知らせ

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2020年08月01日
知っておきたい! 健保のコト 新型コロナ対応で初診もオンライン

 情報通信機器(スマートフォンやパソコンなどによるオンライン)を用いた保険診療は2年前に認められた新しい受診形態です。これまでは、初診は医療機関で医師と対面で行うことが原則でした。しかし、新型コロナウイルスによる院内感染の拡大を防ぐため、国は4月に初診から電話や情報通信機器(以下、電話等)を用いた診療を推進する方針を示し、その価格である診療報酬を決定しました。

 電話等を用いた診療の初診料は、▽当該医療機関の受診歴がない患者に医師が電話等を用いた診療が可能と判断した場合▽過去に当該医療機関の受診歴があるが、現在受診していない患者の新たに生じた症状に対して診療を行う場合――は2,140円。当該医療機関で継続して治療を受けている患者が新たに別の症状についての診断・処方を受ける場合は、電話等を用いた再診と位置付けて730円となります。

 今回の制度は、新型コロナウイルスの感染が広がったことを受けての特例的な時限措置です。いつまで続くかは決まっていません。ただし、従来の対面を中心とした働き方が大きく変わり、国や多くの企業で、ICT(WEB会議など)の導入が急速に進む中、恒久的なオンライン診療の導入を求める意見もあり、今後、関係者間の議論が注目されます。

 

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