季節性インフルエンザの流行は、例年12月から3月、1月から2月に流行のピークを迎えます。ワクチンの効果は接種の2週間後から約5カ月とされています。
インフルエンザウイルスに感染することで発症するインフルエンザは、38℃を超える高熱や頭痛、関節痛、筋肉痛など、全身症状が突然現れるのが特徴です。高齢者や免疫が低下している人は、気管支炎・副鼻腔炎および肺炎などの合併症を引き起こして重症化するおそれがあります。
インフルエンザ予防接種を受けられた場合の費用補助を、下記の要領で行います。
- 補助対象者
- 被保険者(任意継続被保険者を除く)
- 補助金額
- 受診者1名について、1,500円以内の実費
- 実施期間
- 毎年10月1日から翌年1月31日までの間
- 実施機関
- 特に指定はしませんので、最寄りの病院、診療所等で内容等を打合わせのうえ実施してください。
(医療機関等は複数可)
- 申請手続
- に所定事項をご記入のうえ、領収書の写し(接種日、事業所名もしくは対象者名が記載されているもの)を添付して、事業主が健保組合へ申請してください。
- 支払方法
- 事業主に一括して振り込みします。
- 出向者等の申請
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- 個人で予防接種を受けた場合
個人で費用負担したときは、出向元の事業所がまとめて申請してください。 - 事業所で予防接種を実施した場合(費用負担した事業所から申請) ①出向先の事業所で実施し、出向先の事業所から出向者分も含めて費用負担したときは、出向先の事業所がまとめて申請してください。出向先が支払ったことが確認できる領収書または証明書等の添付が必要です。 ②出向先の事業所で実施し、出向元の事業所が出向者分を費用負担したときは、出向元の事業所がまとめて申請してください。 ③出向先の事業所および出向元の事業所の双方から費用負担したときは、どちらか一方の事業所がまとめて申請してください。なお、補助金は申請された事業主あてにまとめて振り込みいたします。
- 個人で予防接種を受けた場合
- 注意事項
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- ※申請するときは、インフルエンザ予防接種であることを領収書で確認のうえ、事業所で取りまとめて一括して提出いただくことになります。